鶴岡南高と鶴岡北高を統合して庄内地域に新設する案が示されている中高一貫校に関し、県教育委員会は27日、一部に反対意見がある中、開校は当初の計画通り2024年度を目指す考えを改めて示した。県議会予算特別委員会で広瀬渉教育長が答えた。 県教委によると、当初は1月中に中高一貫校設置計画を決める予定だったが、住民の十分な理解が得られていないとし、決定時期を延期している。 県内初の中高一貫校である東桜学館校(東根市)の実績を踏...